目元のしわ改善|しわの種類と原因、対策方法を紹介

しわ

お肌の悩みで年齢とともに気になってくるのが、「しわ」ですよね。
特にしわができやすいのが目元。
目尻のしわを「笑いじわ」なんていうこともありますが、「笑いじわ」だからといっても油断は禁物です。
と、いっても「笑ってはいけない」ということではありません。
笑うことは健康にとってもとても大切ですからね。

ここでは、「目元のしわ改善」のための、しわの種類と原因、対策方法について紹介します。

しわの種類と原因についてしっかり理解し、正しい対策方法で目元のしわを改善していきましょう。

目元のしわ改善のためにしわの種類を知ろう

 

目元のしわを改善するには、まずしわの種類としわができる原因を知ってから、対策方法を考えなければなりません。

むやみなケアは逆効果になってしまうことも・・・

しわの種類は?

しわは大きく2つに分けることができます。

しわの種類は、

  1. 表皮の機能低下が原因でできる小じわ・・・皮膚の浅い層にできるしわで、目元や口元によく現れるしわ。
  2. 真皮層の機能低下が原因でできる深いしわ・・・目尻や口元、眉間、額などにできやすいしわ。

の2つになります。

しわの原因を紹介知る前に、皮膚の構造について説明しておきましょう。

皮膚の構造


わたしたちの皮膚は、皮下脂肪(皮下組織)とそれを覆う、表皮と真皮の主要な3つの層からできています。
表皮と真皮は、それぞれ複数の層から構成されていて、それぞれの役割を担っています。

表皮:表皮は、主にケラチノサイト(角化細胞)からなっていて、表面に近い方から角質層(かくしつそう)、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)基底層(きていそう)という複数の層構造になっています。

皮膚(皮下組織、表皮、真皮)の厚さは、0.6~3ミリメートルと部位によって均一ではありませんが、平均すると2ミリメートル程度といわれています。
表皮に関しては、厚さがわずか0.2ミリメートルしかなく、角質層に至っては、たったの0.02メリメートルしかないのです。

ターンオーバー

表皮の最も内部の基底層で、ケラチノサイトが分裂すると、
有棘層 ➡ 顆粒層 ➡ 角層の順に移動し、最終的には垢となって皮膚の外へ排出されます。
この新しい細胞が生まれてから垢となって剥がれ落ちる代謝のプロセスをターンオーバーといいます

ターンオーバーの周期は一般的には約28日といわれていますが、これは20代前半のことで、年齢を重ねるとともにターンオーバーの周期も長くなっていくようです。
加齢とともに新陳代謝が落ちて、30代~40代のターンオーバーの周期は、約45日くらいまで伸びてしまいます。

※参考
ターンオーバーの周期
=自分の年令×1.5~2
が自分のおおよそのターンオーバーの周期になります。


真皮
乳頭層(にゅうとうそう)および網状層(もうじょうそう)の副層構造の中に、血管や神経、毛根、汗腺など、さまざまな働きをするものが複雑に構成されています。
これらの器官や成分は、大切な役割を果たしています。

真皮の厚さは、1~3ミリメートルで、一番皮膚が薄い目元の皮膚の厚さは、2ミリメートル程度です。

血管は表皮に栄養素と酸素を運ぶ重要な働きをします。
真皮は、コラーゲンエラスチンといわれる2つのタンパク質からなっていて、

    • コラーゲンは、皮膚に耐久性を与える。
    • エラスチンは、皮膚に弾力性を与える。

というそれぞれの働きがあります。

皮下組織:表皮、真皮を支える皮下脂肪は、主に脂肪細胞からなっていて、真皮にある血管よりも大きな血管や神経含んでいます。

皮下組織は、外部からの衝撃をやわらげ、体を守る働きや、エネルギーを蓄える役割をしています。

しわができる原因を知って、効果的にケアをすることでしわを改善することできます

小じわの原因と対策方法

小じわができる原因は、表皮の機能低下によるものです。
表皮が機能低下になる理由と対策方法を紹介しましょう。

小じわの原因

小じわの原因になる表皮の機能低下によるものです。
加齢や空気の乾燥、紫外線などによるお肌の水分不足によるもので、お肌が乾燥すると小じわができてしまいます

表皮の角質層に水分を補給してあげることで、小じわを改善することができます。

では、どのような水分補給をすれば良いのでしょうか?

小じわの対策方法

小じわを改善する方法は、表皮の角質層に水分を補給してあげることですが、その角質層の潤いを保つために必要になるのが、皮脂膜天然保湿因子(NMF)細胞間脂質の3つの要素です。

  • 皮脂膜:お肌の潤いを保つために、自ら作り出したスキンクリーム。
    皮表脂質(皮脂角質細胞由来の脂質がほんの少し混じったもの)に汗などの水分が混ざってできた天然の乳化剤で、お肌や髪を保護している。
  • 天然保湿因子:皮膚表面の角質層の中にある物質で、水分を保つ重要な働きをする。1つの物質をさすのではなく、約20種類ほどの物質の総称。
  • 細胞間脂質:細胞間脂質は、角質層の細胞同士の間を埋めるとともに、細胞同士をつなぎ合わせる役目をしているもので、セラミドなどからなる脂質の層と水分子の層が、交互に規則正しく何層にも重なり合うラメラ構造といわれる層状構造を形成し、角質層の働きを支えている

低下した角質層の機能を快復させるためには、これら3つの要素が入っている化粧品を使用して、お肌を効果的にケアすることが大切です。
角質層の機能が正常に戻れば、後は毎日のスキンケアのときに、化粧水で潤いを補給して、乳液やクリームで保湿してあげれば、小じわの改善ができます。

目元のしわには、適度なマッサージも有効。
補給した潤いを逃さないケアとマッサージで目元のしわを改善しましょう

深いしわの原因と対策方法

深いしわは、真皮の機能が低下することで起こります。
その詳しい原因と対策について説明しましょう。

深いしわの原因

深いしわの原因になる真皮の機能低下は、加齢や紫外線によるコラーゲンやエラスチンの減少によるもの。
表皮の機能低下と同様、ここでも紫外線が真皮の機能低下に関わっていますね。
お肌のハリや弾力が無くなると深いしわができてしまいます

真皮の中では、コラーゲン繊維が網状になっていて、そのコラーゲン繊維を束ねているのがエラスチン繊維です。
そのコラーゲン繊維とエラスチン繊維の間にヒアルロン酸が入っていて、この3つの要素がお肌のスポンジ構造を作って、ハリや弾力を作りだしています

この3つの要素のバランスが崩れると、「お肌のハリや弾力がなくなる」ということが解ってもらえると思います。

では、深いしわを改善させるには、どのような対策をとったら良いのでしょうか?

深いしわの対策方法

「小じわの対策方法と同じようにコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を補えば改善できるのでは?」と思っていませんか?
残念ながら、これらの成分は分子が大きいために、いくら皮膚の表面に塗ったとしても真皮まで浸透することはできないんです。
化粧品のコマーシャルなどでもきちんと説明することがないので、皮膚の表面に塗ると置くまで浸透すると思い込んでいる人が、たくさんいるのではないでしょうか。

では、どんな対策方法をとったら良いのでしょうか?

深いしわの予防

小じわと深いしわのどちらの原因にのあるのが紫外線です。

紫外線対策

紫外線は、お肌の奥まで浸透して、お肌のハリや弾力の元になっているコラーゲンやエラスチンにダメージを与えます。
なので、外出するときには紫外線対策をしっかり行うことが大事です

目元の紫外線対策として、日焼け止めクリームを塗る同時に、サングラスを着用すると効果的です。

規則正しい生活で健康な体

紫外線対策の他に、真皮のしわに対する予防方法はないのか?というと、そんなことはありません。
直接お肌に、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの成分が配合されている化粧品を塗っても、真皮まで届くことができないので、その効果を期待することはできないです。
しかし、真皮のコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の3つの要素を元気にするための方法があります。

それは、バランスのとれた食事、十分な睡眠、などの規則正しい生活をすることです。
体が健康になることでお肌も元気になって、しわの予防することができます

また、健康な体になることで、正常なターンオーバーを保つことができます。
ターンオーバーが正常に行われている皮膚は、潤いを保つ力や細胞が生まれ変わる力を持っています。
元気な新しい細胞が生まれてくることで、ハリや弾力のあるキレイなお肌を保つことができるのです

目元のしわの予防には、特に睡眠が大切になります
見た目だけでも睡眠不足ではも目元に元気がありませんよね。
規則正しい生活やバランスのとれた食事で元気な体を作るとともに、しっかりと睡眠をとり、しわの予防と改善が出来る強いお肌を作りましょう。

まとめ

ここまで、目元のしわ改善についての、しわの種類、原因対策方法について紹介しました。

しわの原因は、なんらかの原因によって皮膚の機能低下が起こることです。

空気の乾燥や紫外線のダメージによって表皮が機能低下を起こすと、お肌が乾燥状態になってしまい、小じわができてしまいます。
対策方法は、毎日のスキンケアで潤いを補給と保護を十分に行いお肌の乾燥を防ぎ、小じわができるのを予防することです。

目元の小じわには、お肌の保湿とともにマッサージも効果的ですので、ぜひ試してみてください

一方、加齢や紫外線のダメージが原因で、お肌のハリや弾力の元になっている真皮の3つの要素のバランスが崩れてしまうと、真皮の機能が低下して深いしわができてしまいます。
対策方法は、お肌の大敵とされる紫外線の対策をすることや規則正しい生活で健康な体を作り元気なお肌を作ることです。
目元の紫外線対策には、日焼け止めクリームを塗ると同時にサングラスを着用すると効果的です

毎日正しいスキンケアをして、紫外線対策を十分に行うこと。
それに、規則正しい生活を送って健康で元気なお肌を作ことが大切ですね。

正しいスキンケアの方法については、

スキンケアの基本はお手入れの順番を守ること!

を参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

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